(A)親子愛でBL・(B)恋愛でBL

タイトルの(A)・(B)どちらで仔山羊は描かれているかというお話です。

(A):(B)=9:1の割合で描いています。100%恋愛でうしろめたい!という設定も大好きです。ただ自分で描くとどうしても親子愛が強めになってしまいます。きっと私は父性に恋する息子が好きなんだと思います。これは星川くんが第36話12~13ページで、この時は無自覚の葵の気持ちを代弁しています。

作中では基本的に葵は”お父さん”をしてる匠人にドキドキしています。あくまでも他人ではなく父親に恋をしている。男としてかっこいい!と思っている部分もあると思います。葵は”父親だから”ドキドキするし、赤面するし、欲情してしまう。狂った愛情表現しかできない不器用親子です。特に匠人は周りの目なんて気にしないし、息子に精一杯愛情を注いでいるつもりです。親子なんだから当然でしょ?くらいにしか思ってません。

ただ、作品は公開した時点で、どう取るかは読者の皆様に委ねられます。もちろん100%恋愛モノとして読んで頂いても嬉しいです!100人いたら100人違う解釈、みんな違っててそれがおもしろい。個人的にはそれが創作の醍醐味だと思っています。

SKyBLUE

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